注文住宅で迷いがちな外壁選び!素材ごとの違いや色の選び方も解説!

公開日:2022/03/01   最終更新日:2022/03/15


外壁選びは注文住宅で悩みがちです。デザインだけでなく素材や色など、選ぶことが多いため、四苦八苦している人が多いようです。予算に合わせて決めることも大事ですが、価格を優先すると失敗するケースもあります。今回は、家族全員が満足できる外壁選びから外壁材や色の選び方まで、外壁に悩まない方法を紹介します。

外壁の決め方と種類

外壁の決め方としてデザイン性、機能性、価格・予算が挙げられるようです。外壁のデザインは家の雰囲気を大きく変えるため、慎重に選ぶ必要があります。ただ自分好みにするだけでなく、家の周辺環境と調和するようなデザインにすると、よりキレイな仕上がりとなるでしょう。機能性は使用する外壁材によって異なります。耐久性、耐火性、耐水性など、どの機能を重視するかよく考えましょう。

あのデザインがよい、こんな機能をつけたいなど、やりたいことが増えて予算オーバーする場合もあります。予算を超えてしまうと外壁を見直しがちですが、妥協して失敗するのは勿体ないです。一生に一度ぐらいの買い物だからこそ、納得のいく外壁を決めることが大切です。外壁材は主に3種類に分けられます。それぞれの特徴やデメリットをみていきましょう。

サイディング

サイディングは外壁に貼る板状の素材です。素材、デザインともに豊富で、和洋どちらにも似合うため人気が集まっています。貼るだけの作業なので、職人の技術力に左右されることは少なく、誰が施工してもキレイな仕上がりを期待できます。初期費用を抑えられますが、10年を目安に張り替えが必要になるケースが多いです。さらにコーキングに隙間ができやすく劣化が早いといったデメリットもあります。

サイディングには5つのタイプがあり、金属系は3,000〜5,000/㎡で、サイディングの中でも断熱性や防音性の高い素材です。また軽量で建物の負担が少なく、メンテナンスをあまり必要としません。木材系は2,000〜3,000/㎡で、木材に塗装してサイディングする方法です。断熱性が高いだけでなく、吸水力にも優れており劣化が早いという特徴があります。

窯業系は4,000〜6,000/㎡で、耐震性と耐火性に優れています。樹脂系は3,000~4,000/㎡で、弾力があり耐久性に優れているようです。アメリカで主流の素材ですが、日本では馴染みが少ないです。しかし、樹脂系は非常に軽く建物への負担を軽減するだけでなく、色落ちが少なくてメンテナンスもあまり必要ないといった特徴があります。

モルタル

モルタルは水とセメント、砂を混ぜ合わせた素材で1平米2,000円〜5,000円です。職人が手作業で行うため、デザイン性が豊富で好みのデザインになります。また、質感がよく上品な仕上がりになるのもモルタルのポイントです。デメリットは防水性が低くひび割れしやすい点です。初期費用は抑えられますが、定期メンテナンスが多くランニングコストがかかるかもしれません。

ガルバリウム

ガルバリウムはアメリカで生まれた特殊なメッキを施した金属系の外壁材です。1平米4,0005,000円と高く感じますが、金属系の素材の中では錆びにくい特徴があります。さらにトップクラスの軽さと耐震性を誇っており、遮音性も優れています。デメリットはメッキが薄く傷が入りやすいのと、デザインのバリエーションが少ないことです。

外壁の色はどうやって決める?

外壁の素材やデザインを決めたら、どんな色にするか悩みます。奇抜な色を選んでしまうと、周囲の家や自然とマッチせずマイホームが浮いてしまう場合があります。デザイン性と同じように色選びは重要なのです。周辺との調和を考えて白のような薄い色を選ぶ人もいます。

しかし薄い色は1020年ほど経つと、くすんでしまい購入時のようなキレイな色にはなりにくいです。さらに汚れも目立ちやすいため、定期的に掃除をしなければいけません。外壁の色で常に上位にいるのがベージュで、周りの家や自然とマッチしやすく、和風洋風どちらの雰囲気にもピッタリです。また汚れが目立ちにくく経年劣化が少ないのも選ばれる理由です。

メンテナンスコストについても考えよう!

家を建てることに集中して外壁のメンテナンスを見落としがち。これから長く住む家だから、何十年後かにはメンテナンスコストが必要になるかもしれません。外壁にかかるメンテナンスの方法は塗装、張り替え、重ね張りです。

塗装

外壁の表面を塗り替える方法です。表面のみの補修なため、内部劣化までメンテナンスはできません。もっとも費用が安いのが特徴です。

張り替え

外壁の素材をすべてとって張り替える方法です。メンテナンスは高額ですが、どの素材でも対応できます。

重ね張り

元の外壁素材の上にサイディングを重ね張りする方法です。外壁が劣化していても対応可能です。しかし、元の素材はサイディングのみメンテナンスができます。

まとめ

外壁を選ぶときはデザイン性、機能性、価格・予算から考えるのがおすすめです。とくに機能性は外壁材によって特徴が違うため、それぞれの素材のメリット・デメリットを理解したうえで選ぶことが大切です。色は周辺の家や環境と調和した色にすると、浮く心配はないでしょう。新築から10年経つとメンテナンスが必要だといわれています。目の前のことだけでなく、先にあるメンテナンスコストも考えて外壁を決めると失敗が少ないです。

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