株式会社小堀建設の口コミや評判
株式会社小堀建設
住所:(矢板本社)〒329-2161 栃木県矢板市扇町2丁目6番32号
TEL:0287-43-3644
地元密着でオンリーワンの家を建てることをモットーに、「小堀建設」は1972年に矢坂市で創業して以来、5,000棟以上を手掛けてきました。パッシブデザインやハイブリッド工法など、新しい取り組みにも積極的なところが特徴で、高い省エネ性や耐震性を実現しています。まずは聞き慣れないであろうパッシブデザインから見ていきましょう。
パッシブデザインの家を提供
小堀建設の家は「パッシブデザイン」という考え方で造られています。これは家造りに光や風などの自然エネルギーを活かすことで、エアコンなどに頼らなくても快適な家を目指す設計手法のこと。
具体的には通風を意識して間取りを決めたり、部屋の隅まで日光が届くように窓の配置を考えたりすることをいいます。パッシブデザインを用いることで、家が持つ断熱性や気密性がより発揮されることになるでしょう。
■ 用意されている2つの断熱仕様
コンフォートとプレミアム、2種類の断熱仕様を小堀建設は用意しています。コンフォートで用いられているのは、適材適所に配された断熱材と樹脂サッシとLow-E複層ガラス。結果、国の基準を大きく上回る、0.46というUA値を達成することになりました。
またプレミアムで用いられているのは、コンフォートの仕様をボリュームアップすることに加えて、フェノールフォームと呼ばれる外壁用断熱材。ダブル断熱とすることで、0.34というUA値をクリアするまでになっています。ちなみにこの値は厳しい寒さで知られる北海道・夕張市において、次世代省エネ住宅基準に適合するほどの値です。
■ ZEHも可能にするパッシブデザイン
パッシブデザインの採用で実現された省エネ性なら、近年話題のZEHも可能にします。小堀建設が手掛ける標準仕様の家に、太陽光発電システムや蓄電池、HEMSといった機器を追加することで、購入するエネルギーがゼロというZEHが実現するのです。発電効率が高い夏場は作った電力を売ることで、ちょっとした副収入を得ることも期待できそうです。
耐震や防音に優れた家づくり
耐震性や防音性を高めるために、従来の木造軸組構法にプラスαした、ハイブリッド工法を採用しているのが小堀建設です。建てる家すべてで耐震等級3をクリアしていますし、防音性はピアノ教室の先生からお墨付きを得るほどです。
■ 地震やシロアリに強いベタ基礎
建物の立ち上がりだけにコンクリートを打設する布基礎ではなく、家が建っている箇所すべてに打設するベタ基礎で家を建てています。面で家を支えますから地震に強いだけでなく、住宅の重みを分散させることで不同沈下を起こしにくい、地面の湿気が伝わりにくいのでシロアリの害が起きにくいなどのメリットがあるのです。
■ 剛床と耐力壁を採用
床には根太ではなくぶ厚い合板を用いる剛床工法を、壁には耐力面材をそれぞれ用いることで、木造軸組構法をさらに強化しています。柱や梁だけではなく剛床・耐力面材でも支えますから、地震に強いことに加えて高い気密性も実現しているのです。
また梁を格子状に組む合床工法は、2階からの防音性にも優れるのも特徴です。振動を抑えることができますから、上の階の足音に悩まされることもないでしょう。
■ 2階の音を防ぐ4層構造
剛床工法に加えて2階の遮音性を高めているのは、遮音4層構造です。1階の天井と2階のフローリングの間には構造用の合板だけでなく、シージングボード、硬質石膏ボード、吸音材ロックウール、強化石膏ボードが入っています。
ポイントになるのは硬質と強化という2種類の石膏ボードが入るところ。軽い物を落とした時に起こりがちな高音と、足音などの低音をそれぞれ吸収・遮断する造りとなっているのです。
■ トイレの壁にも心づかい
近年増えているのが、廊下を減らした間取りです。リビングの壁一枚向こうがトイレということも珍しくありません。すると響いてしまうのがトイレの音、来客時はもちろん家族でもトイレの音を聞かされるのは、あまり気分のよいものではありません。
小堀建設ではたとえばトイレとリビングをさえぎる壁に断熱材を施工することで、防音性を向上させています。住む人の立場で家を考えることができるからこその、心づかいということができるでしょう。
安心のアフターメンテナンス
地元密着を掲げる小堀建設は、県北・県央・県南の3箇所に営業拠点を構えています。このことで可能になるのが、アフターメンテナンスの基礎となる毎年の定期訪問。不良箇所の未然の発見に努めています。また不慮の事態が起こった場合には、スピーディーな対応ができるでしょう。
小堀建設は「瑕疵保証」「地盤保証」「シロアリ保証」の3つで家を守っています。とくに地盤とシロアリの保証は、自社のベタ基礎に自信があるからこそ加入できるものと考えることができそうです。
最後になってしまいましたが、小堀建設のデザインについても触れておきましょう。基本となるのは洋風、和風、モダンなどの7種類のテイスト。中には「和モダン・古民家調」といった、他のメーカーではあまり目にしないものも含まれています。HPの豊富な実績や県内6箇所に展開しているモデルハウスを参考に、建てたい家のイメージをふくらませてみてください。